気品溢れる美しさを持ってしても50歳を迎えると若い男性と出会うのは至難の業。理想は真面目で純朴そうな可愛らしい男性。そこで礼子はファミレスで働くことを思い付く。案の定、そこには礼子のタイプがわんさかウヨウヨ。今狙っているのは最近入ったバイトの浅野君だ。
両親の寝室から漏れてくる母・礼子の嬌声。あまりにもエロいその声に浩介は狼狽していた。友達は親の性生活を垣間見た時、ドン引きしたと言っていた。だが自分の中では抑えきれないほど激しい感情が沸き上がってくる…。
この日、都内の天気は朝から大荒れの様相を呈していた。そんな中、彼女は笑顔で現れた。「私、晴れ女なんですけどね~(笑)」約一ヵ月前、まさに夏の嵐を予感させるような衝撃を以て鮮烈デビューを飾った彼女。早く次の撮影がしたい、その思いは我々も同じだった。